単語カードで元素記号を覚える方法

近隣中学校の2年生は理科の授業で化学の勉強が始まりました。

理科担当の知之です

塾でも化学の授業をスタートしていますが、元素記号は定期テストで必ず出題される内容です。
原子番号1番から20番までと+α10個ぐらいの、合計30個ぐらいは中学生の間に覚えておいた方がいいでしょう。

生徒たちに単語カードを作って、覚えてもらおうと思い制作に取り掛かりました。

単語カードを買ってきて、ちまちまと書くことを考えましたが、人数分作るのは面倒なのでパス。

ネットで単語カードを作るキットがないかと考えいいのを発見。
A-oneでズバリ単語カードを印刷するシートがありました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000BKUDM4

専用ソフトを使ってCSV形式のファイルから表面・裏面のデータを取り込んで印刷できるようです。
が、印刷したいのは化学式。H2Oのような数字が下付きになる印刷方法がどうやっても実現できず。
(一枚ずつカスタマイズして作ればできそうだけど、今回は詳しく調べなかった)

仕方ないので、Excelで似たようなシートを作って、厚紙に印刷

ハサミでチョキチョキ頑張って切ったところ、余白を作りすぎたせいで、想像以上に小さな単語カードの出来上がり。
まぁ、使い捨ての単語カードと思って割り切れば、使えないこともないけど、ちょっと微妙。

2作目は大きく作り直すとして、もうちょっと別の方法はないかなと検索。
Googleフォームで作ろうとも思ったけど、問題の順番をランダムにしたり、回答候補をランダムにしたり出題数を一定にしたりするのに、GAS(Google Apps Script)で作る必要がありそうだったので今回はパス。

塾のHPを最近Wordpressで作り直したので、Wordpressに単語カード的なものはないかと検索するといいのを発見。
単語カードではないけど、2択問題とか4択問題とかを作れるプラグインを発見。

サクッと問題・回答・正解を作ってみました
アクセスする度に事前に作成された問題からランダムに10題出題されます。

最近の中学生はスマホとかタブレットを持っているので、サイトのURLをQRコードで作成して配布プリントに印刷して準備完了
※コードを読み取れない環境の人はボタンからどうぞ

元素記号クイズ

理科のテストは4択問題が多いので、Webでサクッと問題練習をできる環境を作っておけばテスト前の確認勉強なんかに使えるかも。

この記事を書いた人

多幾山知之